SUWAプレミアム 諏訪実高生の開発始動

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商品開発についての勉強を開始し「SUWAプレミアムショップ」を見学する生徒=諏訪市のSUWAガラスの里

商品開発についての勉強を開始し「SUWAプレミアムショップ」を見学する生徒=諏訪市のSUWAガラスの里

諏訪市の諏訪実業高校商業科2年のマーケティングコースを学ぶ生徒27人が「SUWAプレミアム」商品として受け入れられる製品開発を始めた。産学官連携でSUWAプレミアムのブランド化を進めるSUWAブランド推進委員会事務局が入る同市のSUWAガラスの里を30日、訪問。推進委メンバーから諏訪地方の産業や観光について教わり、館内に設けているプレミアムショップを見学した。生徒は秋までに諏訪ならではの商品を開発、試作品の製造も行いたい考えだ。

諏訪地域の文化や産業、観光などを学び、地域の魅力や可能性を発見した上で、新しい商品の開発を目指す。文科省が進め今年度指定された「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)」活動の一つでもあるという。

ガラスの里では推進委事務局の堀川しのぶさんが説明。「諏訪の精密業は、部品はつくっているが、商品をつくっている会社はあまりない。つくる力はあるが、部品だけにとどまっている会社が多い」とした。その上で推進委は「会社同士の商品をつなぎ新しいオリジナル商品をつくる活動をしている」と話した。プレミアムショップでの売れ筋も紹介した。

生徒は早速、ショップを見学。精密コマや鼻毛用カッター、小型スピーカーなどの製品に目をやり、構造などを手に取り確認した。田中なぎささん(16)=富士見町=は「諏訪の人たちに知ってもらい、諏訪以外の人たちにも発信できる製品開発を目指したい」と話した。

生徒は引き続き推進委メンバーのアドバイスを受け開発に取り組む。まず一人ずつアイデアを提案。絞り込んだ提案を9グループ別に研究開発し製造に向ける。担当の小平紀文教諭(49)は「企業を見学したり関連企業に提案もしていきたい」と語り、秋までに試作品を完成させ、企業向け発表会も見込みたいとしている。

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