ごみ減量と資源化の一層の推進 上伊那広域

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上伊那広域連合は、今年度策定する一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の案をまとめた。ごみ減量化・資源化の一層の推進を図るため、排出抑制に関する目標を示すとともに、2019年3月稼働予定の新ごみ中間処理施設「上伊那クリーンセンター」(伊那市)による安全・安定的な中間処理、適正な最終処分を目指す。来年1月10日まで住民の意見を募集している。

現計画の策定から5年が経過したことから、新ごみ中間処理施設の稼働も見据え、計画の見直しを行う。計画期間は19~28年度の10年間。

計画案では、まず将来値の基礎となる指標(基本フレーム)として、28年度の家庭系ごみ(可燃ごみ、不燃ごみ、資源物、粗大ごみの合計)の1人1日平均排出量を17年度実績比17グラム減の451グラムと推計。事業系ごみは直近の景気が今後も続くものと想定し、年間排出量を同1200トン増の9750トンとした。

その上で、28年度の排出量の目標値を、家庭系ごみは1人1日当たり基本フレーム比13グラム減の438グラム、事業系ごみは同年1500トン減の8239トンと設定した。

また、家庭系ごみに占める資源物の割合(資源化率)を基本フレームの23.0%から24.8%に増加。ごみ組成調査の結果、重量比で可燃ごみに19%、不燃ごみに36%の資源物が含まれていたことから、分別の精度を上げ、再生利用の向上を目指す。

中間処理に関する計画では、上伊那クリーンセンターの稼働に伴い廃止する伊那中央清掃センター(同市)とクリーンセンターたつの(辰野町)は早期に解体。リサイクル施設のクリーンセンター八乙女(箕輪町)は稼働から27年が経過することから、長期計画、長寿命化計画を策定、具体的な方針を定める。

最終処分に関しては、上伊那クリーンセンターの飛灰をクリーンセンター八乙女最終処分場に埋め立て、圏域内完結型の廃棄物処理を構築。自然災害などによる受け入れ停止のリスクを回避するため、一部委託も継続する。

計画案は上伊那8市町村と同連合の各担当課、ホームページで閲覧できる。意見書の提出先は伊那市のいなっせ3階の同連合環境衛生課。郵送、持参、ファクス、電子メールで受け付ける。

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