中川のオートパーク・クワ 別の場所で復活

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中川村桑原に復活した「オートパーク・クワ」

2年前に27年の歴史に幕を閉じた中川村の二輪モータースポーツ・モトクロスとダートトラックの練習、競技場「オートパーク・クワ」が村内の別の場所に移って復活し、オープンした。運営管理する飯島町の二輪車販売店「モトクラブ コバヤシ」の小林哲雄さん(58)は「このまま終わらせたくないと思っていた。ようやくここまでこぎ着けた」と再開に意欲を燃やしている。

桑原地区の約8500平方メートルの敷地に、モトクロスが1周600メートル、ダートトラックは同150メートルのコースを設けた。ダートトラックは国内に4カ所しかない専用コースとして復活。モトクロスは以前に比べて直線が長くなり、テクニックとスピード、安全性が両立したバランス良い構成となった。

かつてのコースは土地所有者の村の都合で2016年8月に惜しまれつつ閉場。小林さんは直後から新たなコースを設置しようと、駒ケ根市や松川町、高森町など範囲を広げて土地探しをしてきた。

難航する中、親類から中川村内に使える民有地があると情報があり、地元の了解を得て利用できる運びとなった。「これで終わりと思った時もあったが、復活を願う声も聞こえてきた。やはり自分の生きがい」。昨年3月からモトクロスやダートトラックの愛好者と協力し、1年半掛けて手作りでコースを整備した。

かつてのコースはクワ畑を活用したことから「オートパーク・クワ」と命名。新たなコースは桑原地区に設けられたことから、愛着ある名称はそのまま引き継いだ。

現在は試走や走行会などを開いており、来年春の本格オープンに向けて準備を重ねる。モトクロスで3戦、ダートトラックで4~6戦の通年の大会開催も目指しており、小林さんは「オートバイクを愛好する人口は減少しており、少しでも関心を持ってもらい、競技の普及にもつながれば」と、再出発に目を輝かす。

日・祝日に開場。大会開催時以外の利用料金(1日)は男性2000円、女性1000円、小学生以下500円。問い合わせはモトクラブ コバヤシ(電話0265・86・2266)へ。

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