馬場ひかりさんに「ニムラ舞踊賞」 諏訪市

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諏訪市出身の世界的舞踊家、新村英一(1897~1979年)にちなみ、優れた実績を上げた舞踊家をたたえる「ニムラ舞踊賞」の運営委員会(委員長・金子ゆかり市長)は5月31日、同市役所で開き、第36回の受賞者を現代舞踊家の馬場ひかりさん(60)=東京都=と決め、発表した。

馬場さんは東京都出身で、舞踊家の芙二三枝子さんに師事。1980年に文化庁派遣芸術家在外研修員として渡米し、ニューヨークのジュリアードスクールで学んだ。その後もニューヨークを拠点にダンサー、振付師、芸術監督として活動。99年に帰国して自身のダンスプロジェクトを結成し、精力的に創作活動を行っている。

運営委によると、昨年11月の芙二三枝子現代舞踊公演で自作のソロ「宙花」を踊り、見事に整えた肉体を広大な宇宙空間を思わせる舞台装置と融合させ、透徹した精神世界を出現させた。「命」をテーマに作り続けた諸作品の成果や、副芸術監督を務める芙二三枝子舞踊団での活躍も評価された。

馬場さんは「この賞に恥じぬよう、舞踊家としてさらに成長できるよう精進していきたいと思っています」とのコメントを発表した。

授賞式は8月30日午後1時30分から市図書館で行い、一般公開される。

同賞は、「後進の育成に貢献したい」という新村からの寄付金で基金を設置し、運営している。

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