グリーンヒルズヴィレッジ 売れ行き好調

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茅野市の住宅団地「グリーンヒルズヴィレッジ」(豊平)の売れ行きが好調だ。販売価格をおおむね半額に引き下げた3月以降、ほぼ毎月のペースで売れ続け、約10カ月の成約件数が計12件(うち成約予定2件)に達した。これまではセカンドライフを希望する中高年の購入が多かったが、価格改定で子育て世代の購入が活発化。消費税増税前の需要増や市独自の補助制度も追い風になった。

同団地は1992年に造成し、翌93年に販売を始めた。1区画の面積が約400平方メートルと広く開放的で緑豊かな住環境が特長だが、今年2月時点で全226区画中102区画が売れ残り、売り主である市が苦戦を強いられていた。

市は3月、地価下落に伴う販売価格の割高感を払しょくしようと、2007年以来の価格改定を実施。1区画の平均販売価格を1039万7000円から547万1000円に、7万1800円だった1坪平均単価を3万8000円に大幅に引き下げた。

市によると、価格改定以降の月別成約件数は3月2件、4月1件、6月3件、7~9月各1件、11月1件、12月2件(成約予定)。地域別だと地元5件、県外7件で、うち4件が子育て世代だった。

購入者アンケートによると、街並みの良さや区画の広さ、手頃な価格、八ケ岳の魅力が 購入の決め手になった半面、小中学校が遠いことや老後 の交通の便を心配する声がある。「スクールバスがあれば子育て世帯が購入しやすい」「都市部への宣伝が足りない」といった意見もあった。

市都市計画課は「セカンドライフを希望する中高年に加え、子育て世代の購入が活発化した」と価格改定の効果を指摘。諏訪圏域の子育て世代や、山が好きな三大都市圏の中高年夫婦をターゲットに据え、「積極的にPRを展開していきたい」としている。

子育て世帯が区画を購入して市内業者で住宅を新築した場合には、上限100万円(市外業者は上限50万円)を交付する補助制度もある。

問い合わせは、市都市計画課(電話0266・72・2101)へ。

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