16日に記念感謝祭 伊那市総合型地域SC

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伊那市総合型地域スポーツクラブが10周年を迎えた

伊那市総合型地域スポーツクラブ(SC)の10周年記念感謝祭が16日、約120人の関係者を招いて市内で開かれる。旧市域に五つあったSCを統合して2008年度に発足。地域住民の笑顔・健康・幸せを願い、いまでは120を超える教室講座を開講し、多世代が目的に応じてスポーツや文化活動に参加、仲間づくりの輪も広げている。当日は活動発表を交えながら協力団体や協賛企業、指導者らに感謝を伝え、クラブのさらなる発展へ誓いを新たにする。

総合型地域SCは国が進めるスポーツ振興施策。市内では06年度にかけて五つのクラブが順次設置されたが、それぞれが財源や人材確保などの問題を抱えるようになり、将来にわたって市のスポーツ・文化振興を担う位置付けで現クラブが誕生した。

「いつでも どこでも だれでも いつまでも」を理念に掲げ、公共施設や大型店などを会場にほぼ毎日、教室講座が開かれる。住民ニーズの把握にも力を入れ、近年では美文字教室やバレエ入門教室などを新設。人気のヨガや健康マージャンなどは教室数が豊富で、レベルや好み、時間帯に応じて選択できるようにしている。

教室講座数は設立当初の3倍になった。運営委員長の春日明男さんやゼネラルマネージャーの山岸洋子さんらがけん引し、広報やイベント、地域貢献活動を展開。口コミも加わり895人だった会員は3500人弱まで増えた。年会費・受講料収入を柱に運営し、70%を超える自己財源率を維持。講座出席率は平均で80%を超え、欠席者がいない講座もあるという。

今年度開所した市防災コミュニティセンターの講座運営を受託し、施設の活用と周知にも貢献している。「長年にわたる支援のおかげで発展できた」と同クラブ。「心と体の健康づくり、生きがい・つながりづくりに向け、今後も地域や行政の皆さんと手をつないで活動していきたい」と話している。

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