県知事賞に堀部さん「流雲」 現代工芸美術長野会公募展

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現代工芸美術家協会長野会(木下五郎会長)は1日、第36回日本現代工芸美術長野会展(7~12日、松本市美術館)に併せて開く「第9回公募展」の審査結果を発表した。新人の発掘、育成を目指す公募展は5年ぶりの開催。県内各地から26点の応募があり、県知事賞には堀部洋一さんの「流雲」(その他・組子)が選ばれた。長野日報社賞は、藤森和孝さん=岡谷市=の七宝作品「赤の宮殿」に決まった。

陶磁、漆、染織、革、金工、人形、七宝をはじめ、新素材などを使用した自由な造形作品を募った。5月29日に審査会を開き、21点の入選作の中から8点の授賞を決めた。

長野日報社賞に選ばれた藤森さんの作品は、鮮烈で美しい赤の七宝と黒金銀の市松のデザインの対比、他の素材を組み合わせた大胆な造形表現で、「作家の挑戦的な姿勢をストレートに感じる」と高い評価を受けた。

審査長を務めた木下会長は、「独創性、創造性、精神性などの表現や主張が明確で、技術力の備わった作品が高い評価となった」と講評している。

長野会展の開催時間は午前9時~午後5時(7日は午後2時オープン、最終日は午後4時まで)。

公募展入賞者は次の通り。
▽県知事賞=堀部洋一(小諸市、その他・組子)▽県教育委員会賞=大槻恵子(箕輪町、染織)▽松本市長賞=M2+K2ナガノテキスタイル(代表・花岡真知子、岡谷市、染織)▽信濃毎日新聞社賞=倉科文恵(大町市、その他・刺し子)▽長野日報社賞=藤森和孝(岡谷市、七宝)▽現代工芸美術家協会長野会会長賞=飯島幸子(岡谷市、七宝)▽審査員特別賞=泉石心(伊那市、その他・硯)吉田昌司(長野市、ガラス)

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