来年3月21日に甲信縄文フェス 茅野市で開催

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日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」の活用に取り組む甲信縄文文化発信・活性化協議会は20日、県内認定地域の8市町村長との情報交換会を諏訪市役所で開いた。完成した広報用動画を上映したほか、「甲信縄文フェスティバル」を来年3月21日に茅野市の茅野市民館で開くことを明らかにした。同フェスでは長野、山梨両県の関係者が一堂に集まり、講演会やシンポジウムを行う予定という。

「―縄文世界」の認定地域は長野、山梨の2県14市町村で構成。5月に文化庁から日本遺産の認定を受け、7月に協議会を発足させた。情報交換会は、協議会が行う「日本遺産魅力発信推進事業」の実施に向け、認定地域の首長や企画担当課長などと連携を図る目的で初めて開かれた。

県内の認定地域は諏訪6市町村と長和町、川上村の3市3町2村。情報交換会の冒頭、協議会事務局の県教委文化財・生涯学習課の井上雅彦課長が「文化財は保存と活用の両方が大事。観光や地域づくりの観点で一緒に取り組んでいきたい」とあいさつ。続いて、「―縄文世界」を紹介するために制作した10分間の動画を上映。日本遺産や今年度事業の内容説明もあった。

今年度は事業費4200万円を投じ、甲信縄文フェスティバルや都内での縄文文化体験イベント、観光ルートの造成とモニターツアーの実施、ホームページの作成、文化財がある14施設への看板設置などを行う。事業費は3年間で計約7000万円で、財源は国の補助金で全額賄う。事務局は、縄文に関わる民間団体や他の観光資源との連携、訪日外国人旅行者の誘致を今後の課題に挙げた。

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