見応え十分の乱舞期待 辰野ほたる祭り

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辰野町で開く第68回信州辰野ほたる祭り(11~19日)の実行委員会総会は1日夜、町役場で開き、イベントの概要や準備状況を確認した。期間中のゲンジボタル発生数については、合計約3万匹となる予測数値を報告。厳しい気候条件などで大幅減となった昨季の約6倍で「見応え十分の状態へと回復しそうな、明るい兆し」が示された。

ゲンジボタルの発生数は、町産業振興課が松尾峡で4月4日から1カ月余り実施した夜間調査の結果を基に予測。例年以上の7438匹の幼虫を確認したほか、適度な降雨があったことも踏まえて「これまでのところ条件は良い」と説明。「成虫は例年よりも数日早いペースで羽化して祭り期間中にピークを迎え、1日に5000匹超の乱舞も見られるのでは」とした。

祭りは11、12、18、19の4日間の午後5時以降、伊那富橋・平出―松尾峡を歩行者天国にして開催。初日は午後6時30分からの開幕式ほか、山車が繰り出す「ほたるのお宿うつし」、音楽パレードや書道パフォーマンス、「ゆるキャラ」集合企画なども行う。

2年目となる「おもてなし宣言」も継続し、地元一丸で来場者を歓待することを確認。宣言に基づき空き店舗を開放する「おもてなし空間」は4カ所設け、町観光協会認定特産品の販売や喫茶などを展開する。ミニFM局からホタルの発生状況、トークを発信する新たな試みもある。

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