女性が語る暮らし・仕事 来月10日にシンポ

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パネリストの1人で「ジャム工房 狐の香り」を経営する溝口さん。素材を生かしたジャムを販売。結婚式の引き出物にも使われるようになった

県上伊那地域振興局と上伊那農業改良普及センターは来年1月10日、地域で活躍する女性たちに焦点を当てた「上伊那 移住×起業(くらしとしごと)シンポジウム」を伊那市西春近のかんてんぱぱ西ホールで開く。地元の農作物を使ってビールやジャムを作ったり、事業を手掛けたりする5人がパネル討論。移住・起業に至った経緯や将来の夢などを語り、伊那谷の環境の良さを伝える。若い世代にも聴講を呼び掛けている。

パネリストの5人は20~30代。このうち、宮田村の溝口茉美香さん(28)は「ジャム工房 狐の香り」を経営。昼夜の寒暖差により甘く育った駒ケ根産のイチゴ、完全無農薬栽培の伊那産のモモなど原料にこだわり、素材が持つ本来のペクチンだけで時間をかけてジャムをつくる。インターネットやマルス信州蒸溜所の売店で販売する。

伊那市高遠町出身で小学校の時に徳島へ転校。十数年前に県内に戻って東信地方で暮らし、2016年に両親、妹と宮田村に移り住んだ。「おいしい果物がたくさん」と上伊那の豊かさを実感。「上伊那には人の温かさや素晴らしさもあります。頑張れる環境がある」といい、「人」にも力点を置いて話を展開したいと意気込む。

シンポは2部構成。前半は伊那市長谷で「蔵の宿みらい塾」を経営し、農水省・観光庁の「農林漁家民宿おかあさん100選」に選定される市ノ羽幸子さんが「地域の魅力は人が創る」をテーマに基調講演する。

振興局農政課は「自然豊かな上伊那地域にはいい水や空気、文化があり、1次産業との連携が取りやすい風土もある。6人の話を通して、夢をかなえる素晴らしい環境があるということを知っていただければ」としている。午後1時半~4時半。当日はパネリストが手掛ける商品の試食もある。一般聴講は申し込みが必要(先着順)。問い合わせは農政課(電話0265・76・6812)へ。

パネリストは次の皆さん。

▽木村彩香(LLPマリッジローカルコネクト)高橋詩織(中川村地域おこし協力隊、シェアオフィス管理人)冨成和枝(In a daze brewing合同会社)白鳥杏奈(甘酒屋an,s)溝口茉美香(ジャム工房 狐の香り)

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