上諏訪駅東口開発 「アーク諏訪」建設進む

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2月のツルヤ上諏訪店オープンを皮切りに営業を始める商業棟「アーク諏訪」。建設工事が終盤を迎えている

諏訪市のJR上諏訪駅東口の開発事業で、商業棟「アーク諏訪」の建設工事が進んでいる。事業主体の民間会社「諏訪駅前開発」(井口恒雄社長)によると、進捗率は約85%。1階に入るスーパー「ツルヤ上諏訪店」が来年2月21日にオープンする。2階に入居するテナントも固まりつつあり、一部はツルヤと同時オープンする予定だ。旧まるみつ百貨店が閉店して2月で丸8年。駅前のにぎわい再生へ装い新たに始動する。

アーク諏訪は、鉄骨造り3階建てで延べ床面積は約1万1000平方メートル。諏訪地域に初進出となるツルヤ(小諸市)の通常営業時間は午前9時30分~午後8時。売り場面積は約2300平方メートル。

2階は10施設がテナントとして入居する見通し。100円ショップのワッツ(大阪市)やドラッグストア、補聴器専門店の3店はツルヤと同時オープンする予定。レストラン、美容院などが5月開所を目指す。医療機関2施設も秋の営業開始に向け、諏訪駅前開発と交渉している。

テナントでは他に長野放送(長野市)の諏訪支局が2月に入り、エルシーブイ(諏訪市)が通信関連商品を発信するスペースを4~5月にオープンさせる予定。

3階は、市が設置する多世代交流スペース「駅前交流テラスすわっチャオ」(面積約2950平方メートル)が5月中旬に開所する。床の一部を無償で借りて入居する放送大学長野学習センターは4月1日に開所し、同6日に入学者の集いを行う予定。

駐車場は敷地内に建設中の5階建ての立体と平面を合わせ約480台を収容する。24時間営業の有料駐車場とし、アーク諏訪の利用者は1時間無料とし、それを超えた場合の料金は1時間300円を想定。住民の間にはかつての市営市民会館前駐車場と同様に「3時間無料」を求める声もあるが、諏訪駅前開発は「民間事業として駐車料金は大事な収入」とし、理解を求めている。

立体駐車場のうち約100台は隣接して建てるマンションの入居者用となる。

同社の川上秀昭統括責任者は「やっとここまでこぎ着けた。諏訪市の玄関口として活気を取り戻すことができればうれしい。安定経営を続けたい」と話している。

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