中アをジオパークに 推進協設立へ

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中央アルプスの日本ジオパーク認定を目指して、駒ケ根市は上伊那地域の8市町村で構成する「中央アルプスジオパーク推進協議会(仮称)」を今秋をめどに設立する方針を3日に開いた市議会全員協議会で説明した。すでに行政担当者による準備会を設置しており、国内のジオパークやその認定を目指す地域でつくる日本ジオパークネットワーク(JGN)の準会員にも登録。今後、事務局を務める同市が中心となり、認定申請に向けた準備を進める。

ジオパークは科学的に見て貴重で、景観としても美しい地形・地質を生かした「大地の公園」。市は中ア一帯のブランド力を国際的に高め、地域振興につなげようと、国内31地域が認定されている「日本ジオパーク」の新規登録を目指している。

市観光推進課によると、登録に向け現在準備中の地域は中アを含め17地域。認定には▽学術的に貴重な地形・地質遺産や美しい自然環境が複数ある▽それらをうまく利用した暮らしや文化、歴史がある▽地域が一帯となって取り組んでいる―などの要件があり、認定機関の「日本ジオパーク委員会(JGC)」が審査を行う。

同課は「昨年度から日本ユネスコ国内委員会が支援するようになり、(認定への)困難度が増している」と指摘。今後、8市町村の枠組みで協議会を設立した上で、申請に必要な基本構想の策定や施設の整備、ガイドの要請などを進める考えを示した。

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