「御神渡り」出現期待 諏訪湖の監視始まる

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諏訪湖の状況を確かめた八剱神社の関係者=6日午前6時50分ごろ、諏訪市豊田の舟渡川河口

諏訪湖面の氷がせり上がる御神渡り(御渡り)の判定と神事をつかさどる八剱神社(諏訪市小和田)は「小寒」の6日朝、諏訪湖の結氷状況の監視を始めた。宮坂清宮司や宮坂平馬大総代、氏子総代ら18人が集まり、同市豊田の舟渡川河口で湖面を観察して水温を計った。宮坂宮司は「今季は温かい気候が続いたが、大寒に向かって結氷し、御神渡りが現れると期待したい」と2季連続の出現を願った。

年末年始の諏訪は平年よりも強い冷え込みが続いていたが、この日の最低気温は平年より高い氷点下3・4度で、湖面は波立っていた。宮坂宮司は「小寒にしては例年より寒くないが、風が強いので体感温度は低く感じる」と述べた。監視役を務める渋崎地区総代の笠原清一さん(61)は「これからの冷え込みに期待したい。全面結氷したらうれしい」と話していた。

日本気象協会長野支店によると、諏訪は10日に平年より冷え込み、11~14日ごろは平年並みの寒さが続くと予想している。

御神渡りは、諏訪湖が全面結氷し、氷点下10度近くまで冷え込む日が2、3日続くと現れる。昼夜の寒暖差で氷が膨張と収縮を繰り返し、隆起する。昨季は厳しい冷え込みで5季ぶりに出現した。

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