建築物に見る地元産鉄平石 すわまちくらぶ

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諏訪地域の建築物に使われている鉄平石を紹介するすわまちくらぶの企画展

諏訪市諏訪1のまちづくりの拠点「すわまちくらぶ」で、諏訪地域の建築物に使われている地元産鉄平石が50枚以上の写真で紹介されている。何層にも重なった火山岩が平たく剥げ、かつては屋根材、現在も外壁や門柱などを飾る鉄平石。見慣れた場所に地場産品が使用されていることに改めて気付く住民が多い。

屋根には、諏訪市内の大正~昭和の商家や倉に使われ、近年では茅野市の神長官守矢史料館に採用された。ホテルぬのはん(諏訪市)のフロントカウンターの装飾や諏訪市美術館入り口の円柱は「アートな使い方」として紹介する。敷石や階段の外装、道路建設の基盤に大量に使われている茅野市内の現場などの使用例を示している。

また、岡谷・諏訪両市4カ所の縄文後期の遺構から見つかった敷石住居の写真も展示。地面に鉄平石が敷かれており、解明されていない敷石住居の役割について往古に思いをはせ、想像をかき立てられる参考資料となっている。

昨年11月から始まった同所運営協議会企画の第2期展。展示物の一部を入れ替え、メンバーが踏査した写真を展示した。「鉄平石の良さや特色に気付き、鉄平石を意識したまちづくりが進むきっかけになれば」と話していた。

午前11時~午後4時。水曜定休。会期中の17日午後7時から、講演会「諏訪鉄平石の過去~現在そして未来について」を同所で開く。講師は藤森鉄平石の社員。入場無料。問い合わせはすわまちくらぶ(電話0266・55・1029)へ。

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