ごみ分別4月から一部変更へ 上伊那広域連合

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3月の完成を目指して建設が進む「上伊那クリーンセンター」

上伊那広域連合は4月から、家庭ごみの分別方法を一部変更する。3月の完成を目指して伊那市富県桜井に建設している新ごみ中間処理施設「上伊那クリーンセンター」の稼働に伴い、これまで不燃ごみとして処理していたプラスチック製品やゴム製品が可燃ごみとして処理できるようになるため。資源プラスチック(プラスチック製容器包装)は従来通り資源物として回収する。

同センターはガス化溶融炉を採用。ごみを熱分解して可燃性ガスと未燃分を生成、1200~1300度の高温で燃やしてごみ中の灰分を溶融する仕組みで、高温燃焼によるダイオキシン類などの発生抑制や溶融スラグの有効活用による最終処分場の負担軽減といった特長がある。

現在、不燃ごみや粗大ごみはクリーンセンター八乙女(箕輪町)で破砕処理され、金属類は資源化、残りのごみ(破砕残さ)は最終処分場に埋め立てているが、今後は金属などを含まないプラスチック製品やゴム製品は上伊那クリーンセンターで処理できるようになる。現在は出すことができないビデオテープやカセットテープも可燃ごみとして出せるようになる。

金属類とプラスチック類が分けられないごみは不燃ごみとし、水筒などのようにプラスチック類と金属類が分けられる場合はプラスチック類を可燃ごみ、金属類を不燃ごみとして出してもらう。

資源プラスチックは汚れているとリサイクルができないため、汚れを取ってから出すようになっているが、汚れが落ちない場合は4月から可燃ごみとして出す。

詳しいごみの出し方は引き続き「広報かみいな特別編」で掲載していくほか、3月末までに各市町村から新しいごみの出し方のガイドブックが配布される予定。

上伊那クリーンセンターは既に本体工事が終了し、3月の稼働に向けて試運転を開始。昨年12月からは実際にごみを処理しながら運転調整や性能確認を行っている。

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