合併20周年で記念式典 JA上伊那

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JA上伊那の合併20周年記念式典は4日、駒ケ根市のJAアイパルで開いた。上伊那全域の農協役員や市町村理事者ら約220人が出席。1996年に上伊那5農協が合併して以来20年の節目を祝い、今後の農業の発展を誓った。

JA上伊那は、当時の伊那、辰野町、箕輪町、伊南、上伊那東部の5農協を合併して誕生。以降、次々に農産物直売所の開設や若い世代の後継者育成など農業振興策を実践する一方、自動車販売店やコンビニエンスストアの経営、介護保険事業への参入で組織を拡大させてきた。

式辞で御子柴茂樹組合長は合併後の20年間を「一貫して反対を主張したTPP(環太平洋連携協定)の大筋合意など、JAを取り巻く環境は非常に厳しく、急速な変革を求められた」と振り返り、農業経営を永続させるため、41集落営農法人の組織化に努めたことなどを強調。「今後も組合員の暮らしと地域を守りたい」と決意を述べた。

記念事業では農業に功績があった50個人、6団体を表彰。個人ではJAとの連携で生産性向上に努めた柴勇一郎さん(29)=箕輪町=らが選ばれた。柴さんは牛の繁殖や受精卵移植を手掛けるほか、生乳の商品開発でも実績があり、全国規模の農業表彰では最高賞に輝いている。柴さんは表彰について「大変に光栄。多くの失敗もあったが、表彰は今後の農業経営の自信につながる」と喜んだ。

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