諏訪東京理科大2年 総合演習の成果発表

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代表8チームが新たな技術の活用法を提案した総合演習公開発表会

諏訪東京理科大学は12日、今年度の総合演習公開発表会を茅野市豊平の同大学で開いた。全学科の2年生が四つのテーマで総合演習授業に取り組み、諏訪地域をフィールドに調査研究した結果を踏まえた新たな技術の活用法を提案した。

工学と経営学の融合教育を実践する同大学では、「先端技術で人々の暮らしを豊かにする」を目的とした総合演習に取り組んでいる。今年度は▽LPWA(無線)技術▽プリンテッドエレクトロニクス技術▽コミュニケーションロボット技術▽モバイルプラネタリウム技術・全天球撮影技術―の四つの課題を設けた。

2年生361人は15人ずつ24チームに分かれ、昨年10月からの約3カ月間、総合演習を実施。各チームは企業に見立てられ、一般企業同様に社長や経理などの担当を置いて課題研究に取り組んだという。

発表会では、学生や教員による事前審査で選ばれた各課題代表2チームが発表。チームA4は無線技術を活用して盗難被害に遭った自転車を発見する防犯システムを、チームB4は印刷技術を駆使したデバイスを活用してスポーツの誤審を防ぐ技術を提案。チームC1は精神面で人々をサポートするロボット技術を、チームD1はタッチパネルで映像に触れることができるファミリー層向けのモバイル水族館を提案した。

同大学では「知識があっても成果が出せるわけではない。総合演習は行動する力、創造力、課題解決力、協力して成果を出す力を養う」とし、今後のさらなる技術開発の深化、新ビジネスの創出に期待を寄せていた。

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