児童元気に「炭売り」 茅野市泉野で伝統行事

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買ってもらった炭を庭先で容器に移す子どもたち=茅野市上槻木

茅野市泉野の上槻木、下槻木で13日、子どもが主役の小正月の伝統行事「炭売り」が行われた。それぞれの地域の小学生が、前夜のどんど焼きで出来た炭や燃え残ったまきを、地域の人に売り歩いた。

上槻木では、2カ所の道祖神に、朝から子どもやPTA、道祖神当番らが集まって片付け作業。炭はペール缶などに入れ、大が1杯500円、小が300円、まきは1束500円。水分を含み少し重いが、代金は子どもたちのお年玉になるとあって、重さも寒さもなんのその。約80軒を回り「炭は要りませんか」と元気に声を掛けていた。

炭は以前は、掘りごたつに使用され、最近は融雪用に使われることが多いという。新年の縁起物と、代金より多く払う家もあり、子どもたちを喜ばせた。父母らは「昔は小屋作りも子どもの仕事だった。炭売りの楽しみは昔も今も変わらない。伝統文化が途絶えつつある中、残しておきたい行事」と話していた。

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