決意新たに 諏訪6市町村で消防団出初め式

LINEで送る
Pocket

軽快なラッパが響く中、決意を込めて、さっそうと分列行進する消防団員=茅野市

諏訪地方6市町村で13日、消防団の出初め式が行われた。快晴の下、消防団員がはしご乗りや息の合った分列行進、放水などを披露。今年1年間の無火災や地域の安全を守る決意を新たにした。表彰式では長年の勤続者や無火災に尽力した団体を表彰し、功績をたたえた。

■諏 訪 市
 諏訪市の出初め式は市文化センターで開き、市消防団員ら約500人が参加した。金子ゆかり市長らの観閲後、第五分団が伝統のはしご乗りを披露。垂れ幕を掲げて1年間の無火災を祈願した。はしご上から菓子をまく「宝まき」は多くの家族連れが楽しんだ。市街地では車両も交えて団員が分列行進し、市民に防火防災を呼び掛けた。表彰式で藤森芳樹団長は「災害のない平穏な1年になるように、より一層努力する」と述べた。

■茅 野 市
 茅野市の出初め式は、団長以下778人が参加し、団員の家族らが見守る中、市役所前の通りを分列行進した。軽快なラッパが鳴り響き、車両61台も続いた。茅野市民館広場では宝投げや、ちの分団第一部(上原)のはしご乗りが披露された。柳平千代一市長は「消防団の充実は地域防災力はもとよりまちづくり人づくりに不可欠」と激励。足立孝幸団長は「自分の地域は自分の手で守る使命に今年もまい進しよう」と訓示した。

■岡 谷 市
 岡谷市の出初め式はカノラホールで開き、団員ら約320人が参加した。式で今井竜五市長は昨年に連続発生した住宅火災に触れ、「延焼拡大を最小限に食い止めたのは、迅速な出動と的確な消火活動のたまもの」とたたえた。矢島進団長は「市民の信頼に応えるようさらに精進を。安全な暮らしの確保の一翼を担うことを自覚し、一層の活動を期待する」と呼び掛けた。式後は、旧市役所庁舎の周囲を分列行進し、士気を高めた。

■下諏訪町
 下諏訪町の出初め式は、町消防団を中心に防災団体から228人が参加。町役場前の通りを行進し、総合文化センターで式典を開いた。青木悟町長は町の防災の取り組みに触れつつ「防災意識日本一の町の実現に向け、互いが結び合い、安心安全のまちづくりを進めよう」と訓示。清水正消防団長は「各地で自然災害が多発しており、消防団も防災の知識や訓練が欠かせない。自らの地域を自ら守る意識で取り組もう」と述べた。

■富士見町
 富士見町の出初め式は、町消防団員ら244人が参加し町役場駐車場などで行った。名取重治町長らの観閲、分列行進、はしご乗り披露などで団結を深め、地域の安全の守り手としての決意を新たにした。町民センターで開いた団員らの表彰式で久保井淳団長は「町民の安全安心を守るため日頃の準備に一層精励を」と訓示。名取町長は、災害に強い安全安心な町づくりへの支援と協力を求め、阿部守一知事らも祝辞を述べた。

■原  村
 原村の出初め式は、団長以下107人が参加し、団員の家族や地域住民らが見守る中、中央公民館から役場前まで分列行進し、車両行進が続いた。恒例の庁舎に向かっての祝水放水もあり、1年間の無火災を願った。中央公民館の表彰式で、清水泰裕団長は昨年、全国で災害が絶えなかったとし「消防団の重要性は高まっている。一層の精進を」と訓示。五味武雄村長も「地域防災の要として全力を挙げてほしい」と期待した。

おすすめ情報

PAGE TOP