来月にもトンネル貫通 伊那バイパス第2工区

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掘削中の伊那バイパス・野底福島トンネル

県伊那建設事務所が伊那市内で進める国道153号・伊那バイパスの建設で、第2工区の最北区域の工事が進んでいる。掘削中の野底福島トンネルは2月中に貫通し、コンクリートでの覆工や舗装などを経て7月にも完成する見通し。市道野底手良線をまたぐ野底高架橋も工事の進捗は順調だ。前後区間の整備を順次進めていき、2021年度末までに市道上牧笠原線に接続して同市福島―若宮の約1.7キロ区間を先行開通させたい考えだ。

箕輪町木下の松島バイパス起点と同市青島の市道ナイスロードを結ぶ全長7.6キロのバイパス事業。箕輪側から暫定2車線で整備し、同市福島の竜東線までの3.4キロ区間は11年度末に供用を始めている。先線の4.2キロ区間が第2工区となる。

野底福島トンネル(167メートル、仮称)は昨夏から本格的な掘削を開始。崩れやすい地質のため、掘ったり上部を固めたりしながら工事を進めている。今月上旬時点で100メートル以上を掘削しており、施工する岡谷組・浅川建設工業共同企業体は「順調なら2月上旬に貫通する」と見通す。

野底高架橋(230メートル、仮称)は完工した橋台部に橋桁を架設中で、 大型クレーンが稼働している。 南側では残りの橋台建設や箱型構造物の工事が大詰めを迎え、一部は完工。ヤマウラ、守屋建設などの 施工業者でつくる協議会では「進捗は順調」とする。

建設事務所によると、第2工区中間の上の原地区では詳細な設計が済み、年度内にも用地測量を始める方針。その後用地交渉に入る。日影、青島地区は今後、詳細設計を進めていくという。

竜東線との接続点(福島南部交差点)は暫定的に平面交差としているが、将来的にはバイパスを高架化して竜東線をまたぐ構造(立体交差)にする。

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