世界に誇れる駒ケ根市中沢 下宮さんが写真展

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中沢公民館に掲げた写真と撮影者の下宮さん

駒ケ根市中沢で写真館を営む下宮伸一さん(46)の写真展が、同市の中沢公民館で開かれている。中沢で撮影した写真を国際的なコンテストに出品し、評価を得る下宮さんの作品を「間近で見たい」という住民の要望を受け、同公民館が下宮さんに依頼した。展示作品約30点のうち半数は国内外のコンテスト入賞作。見応えのある内容だ。31日まで。

会場には中沢中割の蔵澤寺三門を背景に市内の劇団主宰者が模造刀を構える作品「ラストサムライ」や、同じく中沢のヒマワリ畑で男女が見詰め合う写真などを掲げる。作品には構図や色の調整、複数のフラッシュ配置による演出など随所に工夫が見られる。

このほか、市内の寺院や旧家などを背景に家族、カップル、子どもを撮影した作品が並ぶ。展示作は多くが世界各国の写真家が参加する「ワールド・フォトグラフィック・カップ」や、国内の写真家を対象とした「富士フィルム営業写真コンテスト」で入賞した作品。写真集もあり、手に取って見ることができる。

下宮さんは「写真家としての技術や感性を磨きたい」と数年前からコンテストへの応募を始めた。最近では写真館の経営者に撮影技術を教える講師も務める。「写真は食と同じように生活に身近なものであってほしい。今後も(料理店の格付けをする)ミシュラン”三ツ星の大衆食堂”のような質の高い写真を手ごろな値段で撮影する写真館を続けたい」と話す。

中沢公民館の久保田之義館長は「下宮さんは中沢や駒ケ根で撮影した写真を世界に発信する地元の誇り。作品を見ると『中沢にはこんなに素晴らしい場所がある』という地元の魅力の再発見にもなる。多くの方に見てほしい」と呼び掛けた。

時間は午前9時~午後5時。問い合わせは同公民館(電話0265・83・5125)へ。

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