きょう大寒 御神渡り「冷え込み期待」

LINEで送る
Pocket

冷え込みが足りず、全面結氷に至らない諏訪湖を眺める八剱神社関係者=19日午前7時5分ごろ、諏訪市豊田の舟渡川河口付近

1年で最も寒さが厳しいとされる「大寒」を前に、御神渡りの判定と神事をつかさどる八剱神社(諏訪市小和田)は19日朝、諏訪湖の結氷状況を確認した。この日の最低気温は平年より0・8度低い氷点下7度で、湖面の氷の範囲は一部にとどまった。宮坂清宮司(68)は現状にもどかしさを感じつつも、「立春までの冷え込みに期待したい」と話した。

総代ら約10人が午前6時半から、同市の舟渡川河口で観察。岸辺付近は1・1センチほどの氷が部分的に張った。御神渡りの出現には氷点下10度近くまで冷え込む日が2、3日続く必要があるが、今季の最低気温は10日の氷点下9・5度。同河口岸辺付近の氷の厚みも5ミリ~1センチ程度にとどまっている。

宮坂宮司は「今季は全体的に暖かい。日中の日差しや風で、張った氷も解けてしまう。昨季も小寒から大寒までは不安定な気候だったので、とにかく今後冷え込んでもらえれば」と願った。宮坂平馬大総代(65)は「なかなか氷が張らず、(御神渡りは)少し厳しそう。今後のことはまるで予想が付かない」と述べた。御神渡りの監視は、春が始まるとされる「立春」を目途に続けていく。

長野地方気象台によると、20日の予報は最低気温が氷点下1度、最高気温が7度で平年より高い見込み。21日以降は平年並みだが、24、25日は平年より2度ほど冷え込むという。

おすすめ情報

PAGE TOP