リゾートテレワーク 茅野と下諏訪でイベント

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東京本社の社員とテレビ会議をするリゾートテレワークの参加者たち=茅野市のワークラボ八ケ岳で

長野県内のリゾート地で仕事をしながら休暇も楽しむ「信州リゾートテレワーク」の体験イベントが24、25の両日、茅野市と下諏訪町で行われている。都内でシステム開発を手掛けるIT関連企業から5人が参加。初日はJR茅野駅前の市コワーキングスペース「ワークラボ八ケ岳」で夕方まで仕事をして地元料理を味わった後、下諏訪町のゲストハウスに宿泊した。

リゾートテレワークはリゾート地に一定期間滞在し、テレワーク(遠隔勤務)をしながら休暇も楽しむライフスタイル。体験イベントは、普及に向けた取り組みを支援する県の「リゾートテレワーク拠点整備事業」の一環で、ワークラボ八ケ岳の指定管理者「運営チーム」に参画する森ビル(東京都)が主催。一般社団法人蓼科塾(茅野市)が事務局を務めた。

今回の参加者は「シグナイト」(東京都府中市)の男女5人。初日はワークラボ八ケ岳で終日仕事に励んだ。東京本社にいる社員とテレビ会議をした後、信州産の鶏肉や茅野市産のコメなどを使った料理に舌鼓。地元シェフとの会話も楽しんだ。その後、老舗旅館を改装したマスヤゲストハウス(下諏訪町)で温泉地の風情を満喫。25日は諏訪大社や下諏訪温泉、諏訪市で酒蔵巡りを楽しむ予定だ。

シグナイトの山田建太郎専務(46)は「都内と変わらないデザイン、環境で働きやすく、集中して作業ができた。電動アシスト自転車やシェアカーがあれば動きやすい」と指摘。木暮みのりさん(30)は「茅野市に来たのは初めて。リゾートテレワークの選択肢があれば計画が立てやすいと思う」と話していた。

森ビルの矢部俊男メディア企画部長は「ワークラボ八ケ岳は地元の技術者や企業と出会うことができる。製品やサービスの共同開発、蓼科の認知度や別荘稼働率の向上につなげていけたら」と語った。

県創業・サービス産業振興室によると、同事業は茅野市と軽井沢町、白馬村をモデル地域に指定。県はリゾートテレワーク普及へ長野市と松本市で説明会を行うほか、3月1日に都内でフォーラムを開く。

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