下社曳行日程決まる 里曳き時刻を変更 三地区連絡会議

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諏訪大社下社の岡谷市、下諏訪町、諏訪市上諏訪の大総代でつくる御柱祭下社三地区連絡会議(土田忠会長)は山出し(4月8~10日)と、里曳き(5月14~16日)の曳行予定時刻を決めた。これまで以上の安全対策を盛り込んだ決定事項も定め、祭り本番に向ける。

連絡会議によると、前回2010年の御柱祭の反省を踏まえ決定した。山出しは木落としなど全てで前回と同じスケジュールを計画。里曳きは「無理のない曳行スケジュール」に変更し、初日の御柱迎えで春宮境内が混雑するため、境内への木落とし時刻を前回より遅らせた。

安全対策では、建て御柱で柱に乗る人の安全ベルト(安全保護具)の完全装着の徹底を図るほか、柱を建てる際に使うワイヤなど器具類は建て御柱に十分耐えられる構造や強度のものを使用する―と決め、木落としでの追い掛け綱のアンカー取り付けは各柱の責任で行う―とした。

前回同様、木落し坂でのセレモニーで爆竹、花火、煙幕、風船上げ、投げ銭を禁止するのに加え、建て御柱のセレモニーでも境内建造物の保護、保全の観点からこれらを禁止した。

土田会長(82)=下諏訪町=は「奉告祭で下社御柱祭の曳行分担が決まり、準備も本格化する。無事故で安全な祭りにしたい」とした。その上で「次の御柱祭を担う若い人の育成を重点的に考えながら作業を進めていきたい」と話した。

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