高大連携でものづくり 駒ケ根で全国発表会

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全国ものづくり高大連携発表会で研究の内容について説明する駒工の生徒ら

工業系高校と大学の連携推進を目指す駒ケ根市の第6回「全国ものづくり高大連携発表会&マッチングフォーラムin駒ケ根」(長野日報社など後援)は1日、同市の駒ケ根総合文化センターで開いた。地元の駒ケ根工業高校や県南信工科短期大学校をはじめ県内外の高校生らによる高大連携の研究成果の発表や展示を行い、ものづくりについて学び合った。

全国各地の高大連携の事例を学び高校生を中心にものづくりへの関心を高め、地元で活躍する人材育成につなげる狙いで開いている。

共同研究に取り組む高校生や地元の企業関係者らが参加。冒頭のあいさつで杉本幸治市長は「基幹産業のものづくりなくしてこの地域の発展はない。優秀な人材確保が大きな課題となる中、高校生には地域の将来を担う人材として期待している」と呼び掛けた。

展示では県内外の6校が取り組みを紹介。駒ケ根工業高校は公立諏訪東京理科大学と連携して行った無線通信技術を活用した農業栽培制御システムの開発や、国立天文台の協力を得て進めた電波望遠鏡の自動観測システムなどについて説明した。

今回は生徒と企業のマッチングの機会にと、初めて市内企業6社によるブースも開設。市内から東中学校2年生も訪れ、ものづくりの魅力に触れた。

基調講演は、小惑星探査機「はやぶさ」の設計・打ち上げ計画などに携わった宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授の的川泰宣さんが「最近の宇宙活動のニュースから」と題して話した。

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