今井敦氏が正式出馬表明 茅野市長選

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茅野市長選への立候補を表明する今井敦氏

任期満了に伴う4月14日告示、同21日投開票の茅野市長選で、県議の今井敦氏(57)=自民党、茅野市埴原田=が4日、無所属で市長選に立候補することを正式に表明した。同市米沢地区コミュニティセンターで会見し、「(県議3期12年で培った)県との関係を上手に生かし、茅野市の発展につなげていきたい」などと述べた。政策の骨子も示した。

今井氏は「県議としてもっと働ける自信は持っていたが、茅野市をこの後誰がやっていくのか問い掛けられたときに『私にやらせていただければ』という思いに至った。茅野市の方向性を理解している。茅野市のためにもうひと頑張りしたい」と立候補の理由を語った。

政策では「広域でやれることは広域でやっていく」と語り、医療機関の広域連携と役割分担、八ケ岳を中心とした観光振興を強調。「リゾートを感じられるまち」を提唱し、ちの観光まちづくり推進機構の体制整備や別荘地の振興を課題に挙げた。公立諏訪東京理科大と企業の連携や、地域包括ケアシステムの再構築、県道富士見原茅野線(鉢巻道路)の延伸にも意欲を示した。

諏訪地方の市町村合併に関しては「いきなり合併は難しい」と述べ、「(広域連携で)成功事例を積み上げていくことが合併につながる」との認識を示した。

具体的な政策は3月2日の事務所開きまでにまとめる。その後市内10地区でミニ集会を開く計画だ。所属については「市長は全ての市民の声を聞いて問題に取り組まなければ」と語り、2月県会終了後にも「(自民党を)離党する」意向を示した。

今井氏は駒沢大卒。旧茅野青年会議所理事長を経て、2003年から茅野市議を1期務めた。当時県議だった柳平千代一氏の市長選転出を受け、07年の県議選で初当選し現在3期目。昨年11月に柳平氏(65)の引退表明以降、市長転身と県議続投を求める支持者の声を受けて熟考。今月1日に茅野市、2日に原村で後援会総会を開き市長選出馬の意思を伝え、了承された。原村後援会は解散する。

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