義足体験でパラスポーツに理解 小井川小

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スポーツ義足を装着し歩行を体験する小井川小の児童

岡谷市小井川小学校の5、6年生が5日、スポーツ用義足の装着を体験する授業を行った。2017年の世界パラリンピック陸上ロンドン大会の400メートルリレーで銅メダルを獲得した池田樹生さん(22)が同校を訪問。児童約110人が義足での歩行や軽運動を通じて、障がい者やパラスポーツに理解を深めた。

2020年東京五輪・パラリンピックの大会スポンサー「リクシル」(本社東京都)が、障がい者スポーツへの児童の関心を高める事業として行った。

先天性の障がいで右足の膝下がない池田さんが義足を着け、バランスのとり方や歩き方のこつを指導した。バスケットボールのシュートや、サッカーのリフティングを披露すると、子どもたちから「すごーい」と声が上がった。

5年生約50人は、カーボン製のばねが付いた体験用の義足を片足ずつ装着し、ジャンプしたり歩いたりして感触を確かめた。小口翔大君は、「右足だとうまくジャンプできたけど、左はなかなかできなかった。毎日義足を着けている人の大変さが分かった」と話した。

池田さんは、「パラリンピックの知名度は上がってきたが、試合会場に足を運ぶ人は少ない。子どもたちの障がい者スポーツに対する敷居を低くしたい」と話していた。

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