諏訪造園業組合 50週年で記念誌

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完成した50周年記念誌を手に持つ荻原洋彦組合長(左)と折井俊美実行委員長

諏訪市を中心とした造園業者でつくる「諏訪造園業組合」(荻原洋彦組合長)は、50周年記念事業の一環で、50周年記念誌「『職人技』諏訪造園業組合50年の歩み」を作成した。同組合は1970年に設立し、記念誌の発行は初めて。歴史の節目を機に、職人の心意気を次世代に引き継ごうと作った。

同組合は高島城の築庭を機に発足。現在は諏訪、茅野市の12業者17人で構成する。諏訪市内の公園や市庁舎で剪定(せんてい)、高島公園や市文化センターなどで冬囲い作業、高島城祭で木の枝に掛けたロープで木に登る「ツリークライミング」などを行っている。

記念誌は荻原組合長(59)=同市小和田=をはじめ、記念誌委員が昨年1月ごろから編集を始めた。組合発足の経緯や活動内容を掲載。同組合は西山公園(同市湖南)や百景園(同市高島)の施工も手掛けており、写真と共に当時を振り返る。昨年5月に組合OBらの座談会を実施し、組合への思いや技術向上を語った内容も載せた。

A4判45ページ。150部作成し、関係者や市の公共施設などに配布。諏訪市図書館で閲覧できる。

荻原組合長は「1年間という短い期間で資料が少なく苦労した」と振り返る。50周年記念事業実行委員会の折井俊美委員長(69)=同市中洲=は「50年の歴史の重みがある。若い組合員に伝統を引き継いでもらえたら」と話していた。

同組合はほかに50周年事業として、高島公園のキハダの樹勢回復や園路の変更、諏訪大社上社に枝垂れ桜寄贈なども行う。

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