富士見産シカ肉 県A・コープ2店舗で販売

LINEで送る
Pocket

諏訪地方の県A・コープ2店舗で販売が始まった富士見産シカ肉=7日、茅野市豊平のピアみどり店

諏訪地方の県A・コープ2店舗で販売が始まった富士見産シカ肉=7日、茅野市豊平のピアみどり店

県A・コープは7日、富士見町で捕獲されたシカの冷凍生肉と加工品の販売を、ピアみどり店(茅野市)と富士見店(同町)で始めた。市内のフランス料理店オーナーシェフで、日本ジビエ振興協議会の理事長を務める藤木徳彦さん(44)が、家庭用レシピの提供などで協力。宿泊施設や飲食店が中心だった獣肉活用を一般家庭にも広げていく。

軟らかいロース肉のブロック200グラム(税抜き1280円)、シカ肉ソーセージ(同698円)、カレー(同798円)など5品。いずれも町猟友会員がわなで捕らえ、信州産シカ肉認証処理施設として、県から安心・安全のお墨付きを受ける「信州富士見高原ファーム」で処理、加工した商品だ。

藤木さんは7日、ピアみどり店の売り場に立ち「シカ肉は山の恵み。高たんぱくで低カロリー、鉄分豊富と栄養的にも優れたお肉です」と消費者にPR。同施設の戸井口裕貴さん(35)は「捕獲だけでなく利活用が進めば、捕殺後の廃棄による環境悪化を防げる」として、一般家庭への普及を願っていた。

シカ肉とセロリ、パプリカを使った中華炒めなど、藤木さん監修の「簡単レシピ」も置いている。「県産、国産へのこだわりがある。諏訪地方の2店舗で先行販売し、全県に広げていければ」と県A・コープ商品部。別荘に滞在する東京都日野市の牧下泰子さん(68)は「私たちが食べることでシカ問題の解決に貢献できると思う」と語り、「ステーキで楽しみます」とロース肉を購入していた。

おすすめ情報

PAGE TOP