駐日大使館員ら県内ツアー エプソン本社視察

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「ものづくり歴史館」で開発してきた製品の説明を受ける各国の大使館員ら=セイコーエプソン本社

県は、今年6月に軽井沢町で開催される「G20(20カ国・地域)持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合」の関連事業で7、8の両日、駐日各国大使館員の長野県視察ツアーを開いた。11カ国から大使や公使、参事官ら20人が参加。2日目には諏訪市のセイコーエプソン本社などを訪れ、県内の産業や観光をPRした。

長野県が持つ企業の技術力や自然・文化などの魅力を世界に発信し、さらなる事業連携につなげるのが狙い。3年前に軽井沢町で開かれたG7(先進7カ国)交通大臣会合時に続いて2回目の企画。

ツアーにはG20参加国のドイツ、インドネシア、メキシコ、韓国のほか、日本の主要輸出入相手国から参加があった。初日に新幹線のJR飯山駅からスタート。温泉に入浴する「スノーモンキー」が世界的に人気の地獄谷野猿公苑(下高井郡山ノ内町)、長野市で水環境システムを開発する企業を訪問。2日目のこの日は、セイコーエプソンのほか塩尻市の木曽くらしの工芸館を巡った。

セイコーエプソンでは、同社の沿革を紹介する「ものづくり歴史館」を視察。開発した全ての製品を見学し、環境に配慮した最先端技術のビジネス向けインクジェット複合機や、オフィスの紙を水を使わずに再生する「ペーパーラボ」の説明も受け、同社の環境への取り組みに理解を深めた。

参加者の1人、中米ニカラグアのロドリゴ・コロネル・キンロッフ大使(43)は「子どものころに使っていたドットプリンターの音がひどかったのを思い出すが、エプソンのインクジェットプリンターは素晴らしいの一言につきる」といい、ペーパーラボについては「環境に対する取り組みは世界のリーダー企業といえる」と絶賛していた。

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