国際協力へ理解 JICA派遣前訓練を体験

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ワークショップに取り組む参加者たち

国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所(駒ケ根市)で12日から4日間の日程で、18歳以上の学生らが協力隊の派遣前訓練を体験する「駒ケ根グローバル・ユース・キャンプ」が始まった。県内外の大学生を中心に18~24歳の25人が参加。語学講習や隊員候補生との交流などを通じて、国際協力への理解を深めている。

語学力やコミュニケーション能力、異文化理解能力などを身に付けたグローバル人材育成が目的。市と訓練所、派遣前訓練に携わる青年海外協力協会(JOCA、本部・同市)が連携して実施し、昨年度に続いて2回目となった。

初日のワークショップは、JOCA職員の加藤秀一さん(49)が「世界共通の信頼関係づくり」をテーマに講話した。「国際協力で一番大事なのは、現地の人たちとの信頼関係。それを築くには、相手の話に耳を傾ける『傾聴』と相手を受け入れる『承認』が重要」と強調。普段の会話の中で実践可能な技術として、▽相づちを打つ▽うなずきながら聞く▽目線を合わせる―などを挙げた。

4グループに分かれた参加者たちは、「傾聴」と「承認」を意識しながらグループのメンバーと将来の夢などについて対話した。信州医療福祉専門学校(長野市)1年の山浦恵梨さん(19)は「人見知りを克服し、他のグループの人たちとも積極的にコミュニケーションをとりたい」と話していた。

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