会社でできるストレッチ体操 伊那商議所

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業種ごとの健康課題を考えながらオリジナル体操を研究する委員ら

中小企業の「健康経営」支援に力を入れる伊那市の伊那商工会議所は、仕事の効率が上がり、社員の健康にもつながるストレッチ体操づくりに取り組んでいる。県の地域発元気づくり支援金を活用し、同商議所女子会プロジェクトが事業化した取り組みで、社内で気軽にできる3分間ストレッチを業種別に考え、提案していく。年度内の完成を目指して研究を進めている。

考案委員には製造業、建設業、サービス業から8人を委嘱。市総合型地域スポーツクラブ統括マネジャーで心と体の健康運動アドバイザーの山岸洋子さんの指導で、業種ごとに最適なストレッチをつくり上げる計画だ。

12日の考案会議では、前回の会議で提案した数種のストレッチを社内で試した結果を発表し合い、検討材料にした。トイレに立つタイミングでストレッチに取り組んでみたという女性は「最初はごりごりと音がした。体を動かした後はスッキリして肩が軽くなる。気持ちがよくなるのが分かった」と感想。建設業の男性は「筋肉が硬いので、逆に腰が痛くなる。少し弱めの運動がいい」と意見を述べた。山岸さんは「前回は座って行う運動だったが、今回は立って行う運動を用意した。選択してやってみるといい」とアドバイスした。

「社内に広めるには人数も多い」、「いつ、どこで、どのように行えばいいか」などと課題も示された。山岸さんは「伝えようと思わなくても、皆さんが実践することで本当に必要な人に伝わる。まずは皆さんが元気になること」と話した。

健康経営は少子高齢化による労働力人口の減少やメンタルヘルス不調者の増加、生活習慣病の増加による医療費の増大などを背景に注目されている。同プロジェクトでは企業と社員の意識改革で健康経営を実践することで、会社も家族も地域も幸せになることを女性目線でアピール。ウオーキングイベントのほか、健康経営優良法人認定制度の優良法人認定取得を支援するセミナーを行っている。

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