家族に何を伝えるか エンディングノート講座

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自分の思いなどを言葉にしながら、エンディングノートに書き込む内容を考えた講座

自分の思いなどを言葉にしながら、エンディングノートに書き込む内容を考えた講座

健康なうちに人生最期の時の過ごし方を考える「終活」で、伝えておきたいことを書き留めておく「エンディングノート」を広めようと伊那市社会福祉協議会は7日、ノートの書き方を学ぶ講座を伊那公民館で開講した。同市の葬祭業フジサワセレモニーと連携。初めての試みで、介護、医療、財産管理、葬儀と分野別に全5回開く。

エンディングノートを通じて家族など周囲との絆を見直してもらおうと企画。伊那市と南箕輪村に住む40~80歳代の11人から申し込みがあり、初回のこの日は9人が参加。フジサワセレモニーの唐木陽平取締役を講師に、それぞれ人生を振り返り、大切にしている思いなどを言葉にして記入し、発表しあった。

参加者の多くはエンディングノートを購入したり、関心があるが今まで手付かずだったという。伊那市日影の武藤洋昭さん(81)は「以前にノートは買ってあったが、今年の大型連休中に体調を崩して、残すべきものは残しておかないと、と強く感じた。みんなで一緒に考えるこの取り組みは良いと思う」、同市美篶の女性(68)は「きょう学んだことを自宅へ持ち帰り、家族と一緒に考えたい」と語った。

市社協地域福祉係の矢澤秀樹係長は「講座を開いてみて、1人でノートを書く難しさが改めて分かった。みんなで考えることで、気が楽になる部分もあると思う」と話した。

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