上伊那の高校将来像 中高生に聴く会議

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県教育委員会の県立高校第2期再編を見据え、上伊那地域(旧第8通学区)の高校の将来像を検討する協議会は14日、伊那市内で開き、中高生の意見を聴く場を3月28日に設けることを確認した。県立8高校に、伊那西高校(伊那市)とつくば開成学園高校辰野本校(辰野町)を加えた10校の代表生徒で実行委員会を組織。当日の会議運営やテーマ設定のほか、多くの中学生・高校生に参加してもらうための広報活動をする。

「高校生と中学生の未来会議」と題し、同市荒井のいなっせ6階ホワイエで午後1時半から開く。実行委員は10校から1人ずつ選出。当日の司会進行、グループ討議の進行役も担う予定だ。各校では生徒会が中心となって人選を始めている。

協議会は昨年11月の会合で中高生対象の懇談会を開く方針を確認。春休み中の開催が最良と判断した。実行委を支援していく協議会事務局の上伊那広域連合は「上伊那で学ぶ子どもたちが、この地域で何を学びたいのか、どんな学びの場を望むのかを考え、デザインする機会にしたい」としている。

地域懇談会の意見加味し論点検討

協議会(会長・杉本幸治駒ケ根市長)は14日開いた6回目の会合で、上伊那3会場で先月行った地域懇談会の意見を加味しながら、県教委への意見・提言に向けた今後の論点を検討した。中高生の声も踏まえて次回の会合で整理していくが、「多様なニーズに応える学び」などを柱にしていく方向性が示された。

委員からは、学びの多様性に加え、より特色のある高校づくりや、地域全体で学校を支える仕組みづくり、子どもを主役に将来像を描いていく必要性が挙がった。延べ約180人が参加した懇談会で多く意見が出された少人数学級のほか、教育予算関係、義務教育現場を含めた教員の意識改革も論点の候補となった。

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