「日本のど真ん中」プロジェクト推進 辰野町

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辰野町は2019年度、住民との協働で取り組みを始めた「日本のど真ん中」プロジェクトの推進に向け、イベント企画や観光ツアー、商品開発といったアイデアを実現するための各種事業を展開する。まずはプロジェクトに必要な物品の試作、話し合いの場の拡充などを想定し、多様な後方支援を行う。補助金の該当項目を増額するなど、主役である住民の関心向上と参加意識も促していく。19年度一般会計当初予算案に、関連事業費350万円を計上した。

町がテレビ番組で「日本の中心の中心」に位置すると紹介されたの受け昨年11月、PR戦略を練る作戦会議を開催。呼び掛けに集まった住民が自らの提案に基づく9のプロジェクトチームを結成し、準備活動をスタートさせた。

町ではプロジェクトへの意識付けを図る狙いで、若者交流、町のにぎわい創出の両事業に「日本のど真ん中」の名称を組み込んで当初予算に計上。住民主体で走り出した取り組みを一過性のブームに終わらせまいと、行政側からも“本気度”を示した格好だ。それぞれ国の地方創生推進交付金に申請中で、不足分は補正予算を組む考え。

補助金も条項修正などで柔軟に対応。既存の若者チャレンジ応援補助金では、プロジェクトの該当項目分をかさ上げして支援。協働のまちづくり支援金、全17区対象のよりあい事業補助金など各分野の補助金でプロジェクトの活用枠を広げ、町全体で「ど真ん中」を掲げ活動してもらう。

武居保男町長は「人口減少など課題の多い時代に、住民と未来を語り合う明るい事業をスタートできた。この動きを止めてはならない」と強調。「子どもや若者らが出してくれた素晴らしいアイデアを形にするため、町も一緒に知恵を絞って取り組みたい」としている。

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