親しまれる北の原公園に 駒ケ根市が整備素案

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駒ケ根市は、閉鎖した市民プールの跡地を含めた北の原公園の整備計画について素案をまとめた。共楽園と西側の語らいの森、市民プール跡地を北の原公園として一体的に捉え、芝生広場や親水広場、遊具などの整備を段階的に進め、子育てや憩いなど、幅広い世代に親しまれる公園を目指す。

北の原公園(共楽園)は1966年に都市計画公園として開設。50年以上が経過し施設の老朽化が課題となっている。今回、隣接する市民プールの閉鎖を受け、跡地利用と合わせた整備を計画。昨年5月から地域住民や子育て世代の母親、保育、学校関係者らの意見を聞きながら検討を重ねてきた。

説明によると、共楽園のエリアは「芝生広場」「わんぱく広場」「屋根付き広場」の大きく三つに分けて整備。わんぱく広場は主に小学生高学年向けのやや難易度の高い遊具を配置し、展示しているSL機関車は駅舎をイメージして周辺を整える。屋根付き広場は緊急時は避難場所としても活用する。

共楽園と語らいの森は境を走る市道月花町太田切線をまたぐ歩道橋を設置して接続。語らいの森には「こども広場」と「親水広場」を整備し、幼児から小学校低学年を対象とした遊具の配置や親水公園化を進める。市民プール跡地は「みんなの広場」とし、芝生の広場にボルダリングやトランポリン遊具などの施設を設ける。

公園の外周にはジョギングやウオーキングができるゴムチップ塗装の園路を新設。3カ所に計77台分の駐車場を整備する。

市建設部は「地域や子育てしている母親らの要望をまとめた。全体の整備には10年前後の期間を要する。段階的に整備を進め、その都度改めて広く意見を聞くなどして多くの人に親しまれる公園にしたい」としている。

市は来年度事業として市民プール跡地の基礎工事を予定。来年度一般会計当初予算案に事業費4110万円を計上している。

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