駒ケ根市立図書館読み聞かせボラの会全国表彰

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読書推進活動で全国表彰を受けた駒ケ根市立図書館読み聞かせボランティアの会の皆さん

駒ケ根市立図書館読み聞かせボランティアの会(下島孝夫代表)は、第51回全国優良読書グループ表彰(公益社団法人読書推進運動協議会主催)を受けた。今年度は全国で34グループが選ばれ、県内では唯一の受賞。23日には図書館で会員交流会を開き、関係者で受賞を喜び合った。

表彰は読書週間の関連事業として実施。各都道府県の読書推進運動協議会が推薦する5年間以上の活動実績があるグループを対象にしている。

駒ケ根市立図書館読み聞かせボランティアの会は、個人的なボランティア活動を経て2002年に組織化。会員は男性2人を含む年齢40~70歳代の計27人で、駒ケ根市や伊那市、飯島町、松川町の主婦や幼稚園教諭、保育士、定年退職者らで構成する。

会員は図書館が毎月主催し年間30回以上になる乳児、幼児、小学生向けの各「おはなし会」で、同館司書と一緒に絵本の読み聞かせやパネルシアターの上演に携わる。おはなしの会では、会員が本番の2週間前から読み聞かせの本を選定し練習。開催後の反省を次回に生かすなど、子どもを読書へ誘う工夫に努める。

このほか、市内の赤穂南幼稚園では園児に向けた絵本の読み聞かせを実施。おはなし会では近年歌い継がれることが少なくなっているわらべ歌を取り入れ、普及や継承活動に尽力しているという。

同会は表彰について「活動が認められてうれしい。今後も良書を多くの子どもや保護者に届けて発信し、子どもの情操を育み、親子間のコミュニケーションを深めるきっかけにしたい」と話した。

図書館では2014年から読み聞かせに関する基礎講座を開始。読み聞かせの質も高めている。

同館司書の村松直美さんは「会員の皆さんの熱心な活動と献身的な協力には心から感謝しています」とし「図書館として、さらに活動しやすい環境づくりに努め、会員数も徐々に増やしていきたい」と話していた。

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