地域おこし協力隊員2人採用へ 岡谷市は初

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岡谷市の今井竜五市長は今年度、養蚕振興と「岡谷シルク」のブランド化に向け募集していた地域おこし協力隊員2人の選考が終了したことを25日の市議会一般質問で報告した。同市では初の隊員採用で、来年度から岡谷ブランドの核となる養蚕とシルク商品の開発、販売などを担当する。

採用するのは桑栽培や養蚕に取り組む市内の農園で繭の生産に取り組む養蚕振興担当と、シルク製品の開発から販路開拓までを担当するブランド化担当。今年度、隊員を募集したところ9人から応募があったといい、書類と面接による審査を経て2人の採用が決まった。

今井市長は「協力隊の業務と市の魅力に多くの人が関心を持ってくれてうれしく思う」とし、事業の目的や選考の経過を説明。「実務経験があり即戦力となる2名を決定した」と報告した。

養蚕担当は大学の農場などで養蚕技術を磨き「糸取りや染色、機織りの経験もある」と紹介。ブランド化担当は国内外の映画配給会社などで映画の宣伝戦略を手掛けた経験を持つといい「岡谷ブランドの核となるシルク商品の開発や地域資源を活用したまちづくりの推進に取り組んでもらいたい」と期待した。

2人は市の非常勤職員として採用され、4月から岡谷蚕糸博物館を拠点に活動する予定だ。

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