「自然を見つめて」 諏訪市美術館で作品展

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収蔵作品展「自然を見つめて」では、色とりどりの花が咲き誇る戸田祐暉(伝)「花」を飾っている

諏訪市湖岸通りの諏訪市美術館は収蔵作品展「自然を見つめて」を開いている。地元作家を中心に自然をテーマにした絵画や木彫、陶芸など40点が並ぶ。題材ごとに山、水、空、花の4カテゴリーに分けて展示。自然の豊かさや春の訪れが感じられる。5月6日まで。

1階の山コーナーには、画家戸田祐暉(1921~50年)=伊那市出身=が春の山を俯瞰的に描写した200号ほどの「春の山」を飾る。眺望のよい山並みに生き生きした木々の葉、小さく咲き誇る花が描かれる。2階は水と空、花を題材にした作品。花コーナーにも戸田が描いたという200号ほどの「花」を展示。8種類ほどの赤や青、ピンクなど色鮮やかな花々が水辺に咲き乱る姿を丁寧に表現している。

空コーナーは同市文化センターのホールにある緞帳の原画となった日本画家杉山寧(1909~93年)=東京都出身=「昇る陽」を飾る。水コーナーは彫刻家岩田藤七のガラス2点が並ぶ。噴水のような水の勢いが表れた「水昇る」、水が泡となって湧き出る様子が見られる「涌」を鑑賞できる。

ほかにも収蔵作品の中では珍しいジャンルの作品も展示。黒や赤、白の対比が鮮やかな染織は染色作家小林一博(1941~2000年)=箕輪町出身=の「雲の海」。同館をイメージして制作した写真家高木こずえ=岡谷市出身=の写真「hoshiboshi」も楽しめる。

入館料は大人300円、小中学生150円(諏訪地域の小中学生は無料)。開館時間は午前9時~午後5時。休館日は月曜日、祝日の翌日(ゴールデンウイーク中は無休)。問い合わせは同館(電話0266・52・1217)へ。

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