来春に新型遊覧船導入 諏訪湖観光汽船

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諏訪湖で遊覧船事業を運航するアルピコグループの諏訪湖観光汽船(諏訪市)は2020年春、展望デッキのある新型遊覧船1隻を導入する。19トンの船体で、定員は100人。1976年に運航開始した遊覧船「竜宮丸」(定員150人、77トン)が老朽化し、来年3月いっぱいで廃船するため、同社としては38年ぶりに新型船導入を決めた。新型船は遊覧用途以外にもパーティーなどにも使いたい考えで、諏訪湖でのイベントにも活躍が期待できそうだ。

同社は竜宮丸に続き、82年から「すわん」(定員180人、99トン)を運航し、現在まで2隻体制で諏訪湖一周の遊覧船事業を続けてきた。

新型遊覧船は1階部分の座席が固定式ではなく移動式。全体をフロア化して大勢の交流場としても活用できる。2階は展望台で、諏訪湖の花火大会を観覧しやすくした。全長は29.12メートル、幅は7メートル。船名は今後、社内でいくつか候補をしぼり、利用者らの投票で決定する。

竜宮丸の廃船に関連したイベント「さよなら竜宮丸」も企画。貸し切り企画として利用者を一般公募するほか、9月ごろからは記念乗船チケットや記念グッズの販売もするという。

同社船舶部の黒澤幹雄副部長(55)は「新型遊覧船はいろいろな用途に使えるので、大勢の人に船旅を楽しんでもらえれば」と話している。

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