子育て女性が財政考える 南箕輪で学習会

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仮想の村の予算編成を考えるワークショップに取り組む参加者ら

南箕輪村の村民センターで5日、子育て中の女性らを対象にした財政に関する学習会があった。上伊那地方在住の女性ら約20人が参加し、仮想の村の予算編成を考えるワークショップなどに取り組んだ。消費税など税金の使い道について学びを深め、子どもたちの未来のためにできることを考えた。

村内の女性4人でつくる「ワクワク探検隊」が主催。これまでに開いた交流会での意見や疑問などを参考に、企画した。講師を務めたのは財務省関東財務局職員ら。同局は小中高校に出向いて、財政教育プログラムに沿った授業を行っているが、一般住民からの要請で実施するのは初めてという。

同局総務課の星野淳一課長補佐らが、国内の厳しい財政事情などについて分かりやすく説明。高額な税が課せられるものの社会保障が充実しているデンマークなどを例に挙げ、「どのように財政のバランスを取っていくかを考えることが大切」とした。ワークショップでは、グループごと、人口100人で予算100万円の「日本村」の予算編成について意見交換。「借金してでも子育て支援を手厚くしたいけれど、子どもの将来につけを回すのは本末転倒」などと悩みつつ、まとめた。

2歳の長男と参加した山田未来子さん(32)=南箕輪村=は「いろんな立場の人のことを考えないといけない予算編成の難しさが分かった。子どものために使われるなら、秋の消費税増税もしようがないのかな」と話した。

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