セロリの苗定植本格化 八ケ岳山麓

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春を迎えてセロリの定植が本格化するハウス内=8日、茅野市上北久保

春の訪れとともに、八ケ岳山麓の野菜を代表するセロリの苗定植が本格化している。栽培農家のハウスでは昨年12月の種まき後、約25センチまで育った苗が次々に植え付けられ、緑色の列がハウス内に広がった。ハウス栽培のセロリは露地栽培に先駆け、5月半ばには初出荷される計画だ。

茅野市玉川上北久保のセロリ農家、矢島敬一さん(64)は、8、9日の2日間で広さ11アールのハウスに苗4000ポットを植え付ける計画。妻の淳美さん、長男の照敏さん(36)、従業員の計6人で作業し、苗をポットから畑へ次々と植え替えた。矢島さんは「春ものは実が柔らかい。温度管理に気を付けて、消費者から喜ばれるセロリを育てたい」と話した。

JA信州諏訪によると、茅野市、富士見町、原村のセロリ農家は64人で、露地物を含めたJA信州諏訪全体の今季の出荷目標は約83万ケース(10キロ入り)。このうち、南部センター(茅野市)に出荷する同市玉川と宮川の農家16人はハウス栽培専門で、春と秋で5万ケースの出荷を目指す。

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