「原山」にヒノキ植樹 伊那の下手良管理組合

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ヒノキの苗木を植える参加者

ヒノキの苗木を植える参加者

伊那市の下手良共有財産管理組合(竹中茂二組合長)は11日、同組合所有の山林にヒノキの苗木200本を植えた。松くい虫対策の一環で、伐採したアカマツに代え、樹種転換を図る目的。地元住民ら約50人が参加し、大きく育つことを楽しみにしながら大切に植え付けた。

県内で5日に開いた全国植樹祭に合わせ、子どもたちが植樹を通じて山の働きや木の大切を感じる機会にしてもらおうと企画。地域の小学4~6年生20人の家族を対象に呼び掛けて行った。

地元では「原山」と呼ばれて親しまれている山林で、参加者は14~15本ずつ苗木を受け取り、2メートルほどの間隔で植え付けた。植えた場所には児童の名前や年月日を書いた記念の札を立てた。

父親、弟と参加した手良小学校5年の藤川はなさん(10)は「木を植えるのは初めてで、思ったより大変だった。近くの道をよく通るので大きくなるのが楽しみ」。竹中組合長は「自分が植えた木を見て関心を持ってもらえれば」と話していた。

同組合によると、ヒノキは16ヘクタールに3000本を植える計画で、同日の分と合わせてこれまでに1000本を植樹。残り2000本は上伊那森林組合(同市)に委託する予定という。一帯には松くい虫対策とは別にコヒガンザクラとモミジも植えた。

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