そしゃくの大切さ啓発 安富教授がポスター

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伊那谷全域の学校などに配るそしゃく啓発ポスターと、新しく作成したパペット人形を持つ安富和子教授

飯田女子短期大学(飯田市)家政学科の安富和子教授=中川村大草在住=は、子どもたちにそしゃくの大切さを教える3種類のポスターを作成した。今春から上下伊那地域にあるすべての小学校、保育園、幼稚園に配って掲示を促し、食育活動に役立ててもらう計画だ。

ポスターはカラー刷りのA3判。1枚目は安富ゼミのそしゃく啓発キャラクター「カミン」が「食べ過ぎを防いで肥満予防になるよ」「胃腸に優しく丈夫な体になるよ」など、よくかむことの効用6項目を紹介し、2枚目はイラストで消化を促す食事の正しい姿勢を説明している。

3枚目では全国各地の学校で2002年から16年までにフランクフルトや団子、ウズラの卵を喉に詰まらせた窒息死や、生徒が給食中に行ったパンの早食い競争で窒息死が発生したことから、危険な食べ方の事例を伝えている。

ポスターは県地域発元気づくり支援金で各400枚を印刷した。今春から安富教授が順次伊那谷各地を回り、学校や保育園でそしゃくの効用を説明しポスターを配る。同支援金ではこの他、子ども向けの啓発に使うパペット人形2体を作成。既存の「カミン」に加えて、かむ回数が少ないために病気となるキャラクター「カマン」を考案した。

安富教授は「成長期の子どもにとって、よくかむことは脳の働きを良くし、健全な体づくりにつながる。ポスターを掲示してもらうことで、そしゃくの効用の理解と実践につなげたい」と話した。ポスターに関する問い合わせは飯田女子短期大学(電話0265・22・9700)へ。

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