新型インフルに備え 県が伊那合庁などで訓練

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県伊那合同庁舎の南西入り口付近で入場制限訓練に取り組む職員ら

県は14日、新型インフルエンザ対策訓練を県庁や県合同庁舎などで開いた。県内で感染者が確認された「県内発生早期」を想定。伊那市の県伊那合同庁舎では県対策本部上伊那地方部が地方部としての対応を確認し、感染拡大を防ぐために行う庁舎への「入場制限」訓練にも取り組んだ。

入場制限訓練は庁舎1階の南西入り口付近(屋外)で行った。説明係や症状のチェック係などの職員を配置。来庁者役の職員や一般の来庁者にマスクの着用と手指の消毒を要請し、健康状態を聞き取って入場の可否を見極めるまでの手順を確認した。

実際の入場制限は、複数ある合同庁舎の出入り口を1カ所に限定して実施する。

県上伊那地域振興局の担当者は「今シーズンの季節性インフルエンザは終息に向かっているが、新型の流行は冬とは限らない」と指摘。管内で発生した家畜伝染病・豚コレラの対応を例に出し、「事案が発生するとどうしても混乱はするが、訓練を重ねておくことで少しでも円滑な対応ができるようにしたい」と話していた。

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