伊那西高演劇クラブ 20日に県文で公演

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3月公演に向け稽古する伊那西高の演劇クラブ員

伊那西高校(伊那市)の演劇クラブが、20日に県伊那文化会館で開く「3月公演」に向けて、熱の入った稽古を重ねている。1、2年生11人が中心となり、キャバクラで働く女性たちの心の変化を描く「月曜のキャスト」を上演。「3年生が抜けた新体制での初舞台。輝く女性を演じ、観客にも希望を感じてもらえたら」と意気込んでいる。

物語の舞台はキャバクラ。女性たちが銀行強盗を企て、キャストの一人まゆが店の地下室から壁に穴を開け、金庫室へ続くトンネルを掘り進めようとするストーリー。挫折を乗り越え、それぞれの存在意義を見つけながら、目標に向かって歩きだす姿をコメディータッチで描く。

演劇クラブは8月に東京都で開く「関東高校演劇サマーフェスティバル」への出場権を手にしており、同校では14年ぶり。大舞台に向けて弾みをつける公演にしようと、12月から練習を本格化。役づくりに時間をかけ、個性あふれる登場人物を演じるという。発声練習のほか体幹を鍛えるトレーニングに励み、穴を隠そうとする場面では、全身を使った不自然なポーズが見どころの一つだ。

クラブ長で2年の塩澤花鹿さん(17)は「来年度に新1年生を迎えて新たな舞台をつくるための土台にしたい」と話す。顧問の井原友希教諭は「思い切り表現することを楽しみ、自信につなげてほしい」と期待している。

公演は午後2時から同小ホールで行う。入場無料。

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