上諏訪駅の今昔 諏訪市博物館で鉄道企画展

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開業時から近年までの上諏訪駅や駅前の変遷を写真などで紹介する諏訪市博物館の企画展

諏訪市博物館は、鉄道イベント「上諏訪駅舎改築70周年記念展―上諏訪駅のいまむかし」を16日から同館で開く。諏訪鉄道倶楽部と鉄道友の会長野支部が協力、JR東日本長野支社が後援。駅前再開発完成が間近に迫り、写真や鉄道模型などで鉄道の歴史と同駅前の移ろいを振り返り、駅と駅前の今後の展開を考える機会とする。24日まで。

同駅は1905(明治38)年に開業し、現駅舎は50(昭和25)年に完成した。企画展では、開業時から近年までの写真、同駅構内のジオラマ、特急あずさの模型などを展示。写真は開業前、開業時の平屋の駅舎や戦時中の出征兵士の見送り、駅舎内にあったそば店など。駅前の様子は、スキー客でごった返す昭和初期、軒を連ねる旅館、昭和50年代の再開発前後の街並みなどが並ぶ。

ジオラマは、諏訪鉄道倶楽部が20年前に製作した昭和40年代版をリニューアルした。蒸気機関車に炭を積み下ろしするクレーンや6カ月点検する倉庫なども加えて30年代の構内を再現した。今まで走行したあずさ号の写真展示、土日曜・祝日の午前10時からは模型列車走行と駅弁限定販売、講演会(17日午後1時30分)などがある。

同倶楽部事務局長の樋口公男さん(66)=茅野市=は「当時上諏訪駅は交通の要所だった。ダイヤ改正があり、駅前も変わっていく。街並みの変遷を知ってほしい」とし、将来のまちづくりの契機にも期待を寄せる。

開館時間は午前9時~午後5時。大人300円、諏訪地方の小中学生は無料。問い合わせは同館(電話0266・52・7080)へ。

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