徒然草を読み学ぶ 土曜文学の会今年度最終回

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講師の原藤芳明さん(左)から修了書を受け取る受講者

長野日報社主催の「土曜文学の会」は16日、「兼好法師からの伝言―『徒然草』を読む」をテーマにした今年度の最終回を諏訪市高島の同社本社で開いた。講座後に修了式を行い、講師の原藤芳明さん=全国大学国語教育学会会員、同市湖南=が受講者一人ひとりに修了書を手渡した。

第19回を迎えた今年度は昨年5月に開講し、諏訪地方の各地から約30人が参加。鎌倉・南北朝時代の歌人吉田兼好の随筆「徒然草」を題材に月1回ずつ計11回の講座を設け、第52段から第78段まで読み進めた。7人が皆勤した。来年度の第20回も引き続き「徒然草」を取り上げる。

修了式で原藤さんは「第78段まで読んだが、ここから兼好の言葉がきつくなって、世の中をずばずば切り始めることが分かる」とあいさつ。夫婦で初めて受講した岩下喜房さん(85)と咲恵さん(78)=同市四賀=は「毎回、楽しくて楽しくて。先生がいろいろな文献を調べて組み立ててくれたので、とても参考になった」と笑顔で話した。

来年度は5月25日に開講予定。問い合わせは長野日報社内の事務局(電話0266・52・2000)へ。

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