高遠保育園が竣工 年長児の記念植樹で祝う

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年長児による記念植樹で完成を祝った高遠保育園の竣工式

伊那市は17日、移転新築を進めていた高遠保育園の竣工式を現地で行った。行政や地域住民、園児・保護者ら約60人が出席。式典やテープカット、年長児による記念植樹で新施設の完成を祝った。

高遠保育園は、高遠第1保育園と高遠第4保育園の統合に伴い、第1保育園の園舎を改修して2016年に開園した。駐車場や園庭が狭く、地元から移転新築の要望が出されていた。市は、現保育園に近い同市高遠町小原地区で用地買収を進め、昨年7月に着工した。

新園舎の敷地面積は、現行の約2・5倍の約5000平方メートル。建物は鉄骨平屋建て、延べ床面積は約1200平方メートル。内装に地元産のヒノキなど木材をふんだんに使い、全保育室にエアコンを完備した。駐車場は25台分を確保した。環境に配慮し、木質ペレットボイラーや太陽光発電を設置した。定員は現保育園と同じ120人。

総事業費は約6億7000万円。主な財源は合併特例債、施設整備事業債などを充てた。設計・監理は田原建築設計事務所、建築工事はヤマウラ伊那支店、機械設備工事は西武建工、電気設備工事は宮原電気工事がそれぞれ請け負った。

竣工式では式典に先立ち、テープカットや記念植樹も行われ、年長児34人がハナモモ2本を園庭に植え、お祝いに「おひさまになりたい」を元気よく歌った。式典あいさつで白鳥孝伊那市長は「高遠保育園を巣立った子どもたちが、古里に帰ってきて暮らし続けるよう、地域一丸となって園児の成長を見守ってほしい」と呼び掛けていた。

新園舎は4月の入園式から使用する。

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