全長10キロ駆け上げれ 中ア・ヒルクライム

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しらび平を目指して黒川平をスタートする選手

しらび平を目指して黒川平をスタートする選手

中央アルプス山麓を舞台にした自転車ロードレース「中央アルプス・ヒルクライム」が12日、駒ケ根高原からしらび平(標高約1660メートル)に通じる県道75号駒ケ根駒ケ岳公園線で行われた。普段、一般車両の乗り入れを規制している同県道をレースのために特別開放した初の大会。県内をはじめ、中京、首都圏から愛好家194人が参加し、標高差827メートルの難コースを駆け上がった。

駒ケ根市と宮田村の観光事業者などでつくる実行委員会の主催。中アの恵まれた自然環境と首都圏、中京圏からのアクセスの良さを生かし、初の自転車レースを企画した。今回は 来年度からの本格開催に向けたプレ大会に位置付け、出場者を募集。約1カ月で定員の200人に達したといい 、中学生から70代まで幅広い世代がエントリーした。

コースは中ア山麓の黒川平から駒ケ岳ロープウェイのしらび平駅までを駆け上がる全長約10キロ。安全に配慮して登りのみの設定とした。平均斜度は8・1%、急カーブが連続する中上級者向けの難コースといい、選手らは5人ずつスタートしてタイムを競った。

優勝は33分08秒(平均時速16・8キロ)でゴールした神奈川県海老名市在住の加藤大貴さん(29)。表彰式は千畳敷で行われ、入賞者には賞状と副賞の特産品が贈られた。

市内から参加した自転車歴25年という自営業男性(44)は「地元での大会がなかったのでうれしい」と中アでの開催を歓迎。今大会を機に「自転車競技が盛んになり、大会もさらに大きくなっていけば」と期待していた。

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